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THE FIRST SLUM DUNK

まさかの宮城主役。まさかの山王戦から。

5人が線画から歩きだしてくるのがかっこよかった。

内容は知らない人でも楽しめるって言われてるけど、知ってる人だけ楽しめる部分が多かった気がする。

もしかしたら最後の内容が変わるかも、と思ったが変わらなかった。

宮城の過去以外は知ってる内容だったが、十分に面白かった。

すずめの戸締まり

東日本大震災以降、「君の名は。」で災害からの脱出を、「天気の子」で災害の引き換えになることへの拒否を描いた新海監督の作品には、向こう側にどこか東日本大震災の影が見えていた。その東日本大震災に、正面から向かい合った今作品。救いは真摯に向き合おうとすれば限定的にしかなれないけれど、今語れることの全力を尽くそうという思いを感じた。終盤の長台詞は、物語だけでは伝えられないからこそ直接的な言葉で届けようということだろう。

序盤は死ぬことを恐れないと言っていたすずめが生きたいと言ったのが象徴的だった。

「生きろ」ということからは、もののけ姫と風立ちぬを思い出した。(作品的には関係ないが。)

後半のドライブシーンが良かった。ロードムービー。魔女の宅急便のイメージが強くてアニメ映画に使いづらいと思っていたルージュの伝言を使ったのは意外だった。また、1秒くらいしかかけていない曲もエンドロールに出すのは律儀だと思ったが、ルールなんだろう。

ところで、大ミミズが暴れて地震がおきるというのは、かえるくん、東京を救うと関係があるんだろうか?

そしてバトンは渡された

映画版を見て、とても良かったので、勢いで原作も読んだ。

話の大筋を映画で知ってしまっていたのは残念。知らなかったらストーリーをもっと楽しめたろうけど、それは本を読んでから映画を見た場合も結局逆のことが起きるから仕方ないか。

読みながら、ああここは実はあれなんだよなあとか思ったとこが、意外にも映画と小説では違っていたりして、ここは映画のシナリオが良くできてたんだとか、本の方は想像の余地を残したのかなとか考えたり。

大筋は知っていても、それでも十分に楽しめる小説だった。

映画の序盤で登場人物の話を並行して始めたのはそういう原作だと思ってたけど、これは映画オリジナルだった。これなかなかがうまかったと思った。