スカイ・クロラ

すべてがFになるが面白かったので、映画のタイトルとしてたまに聞くスカイ・クロラを読んだ。

戦闘機のバトル中心かと思ったが、どちらかというと地上での出来事がメイン。
雰囲気があってそれなりに面白いが、(すべてがFになると違って)ミステリではない、と思ったが、最後に急展開。

消化不良気味だったので調べてみたら、このシリーズは謎が多くて、全体としてミステリーのようだ。
興味はあるが、全部読むとなると長いんだよなあ。

天国まではまだ遠く

そしてバトンは渡されたが良かったので続けて読んだ。

薄くて文字も大きかったのですぐ読み終わった。
主要登場人物も少なくて読みやすかった。

よくある(?)田舎賛歌っぽい内容ではあるが、それで終わらずに、少しだけ主要二人の心のブレみたいなものがあって良かった。
あと単純に掛け合いとか表現とかが良い。

そしてバトンは渡された

映画版を見て、とても良かったので、勢いで原作も読んだ。

話の大筋を映画で知ってしまっていたのは残念。知らなかったらストーリーをもっと楽しめたろうけど、それは本を読んでから映画を見た場合も結局逆のことが起きるから仕方ないか。

読みながら、ああここは実はあれなんだよなあとか思ったとこが、意外にも映画と小説では違っていたりして、ここは映画のシナリオが良くできてたんだとか、本の方は想像の余地を残したのかなとか考えたり。

大筋は知っていても、それでも十分に楽しめる小説だった。

映画の序盤で登場人物の話を並行して始めたのはそういう原作だと思ってたけど、これは映画オリジナルだった。これなかなかがうまかったと思った。

いなくなれ、群青

前半、特に序盤は村上春樹の影響を強く感じて、村上春樹風の創作を読んでいるようでむず痒いような感じだった。
(冒頭の百万回生きた猫との会話は苦痛だった。)

口調とか表現だけでなく、現代日本を舞台にしたおとぎ話という点も。
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド(の世界の終わりの方)を思い出した。
それにしてはAmazonとか出てくるのは違和感があって良かった。

落書きとか、大地が来てから物語が動き出し面白くなった。
最後の章は良かった。

変に恋愛モノにならなかったのが良かった。

映画も見てみたい。

続刊もあるが、今のところは読まないかな…(少し読みたい気持ちはあるが…)